私たちの投資の考え方
四つの投資原則を貫くことが、私たちの考える投資の「王道」です!
長期保有
私たちの考える投資の「王道」、第1の原則は「長期保有」です。
相場観に基づく短期的な売買で利益を上げ続けることは非常に難しく、不確実な証券市場の世界にあって数少ない“確かなこと”、「世界の証券市場は経済変動の影響を受けて短期的な上下動を繰り返してきたが、長期的には上昇を遂げてきた」という、人類の成長意欲に対する強い確信と過去の歴史に基づいているからです。
また、長期で金融資産を保有することにより複利の利益を享受することが可能となります。例えば、「年率平均7.2%」のリターンで「10年」保有すると、資産額は「72%」増えるのではなく「2倍」に増えるのが長期複利運用のイメージです。
国際分散投資
私たちの考える投資の「王道」、第2の原則は「国際分散投資」です。
日本の株式市場が長期低迷を続けたこの20年ほどの間、世界に目を向けると、米国や新興国など世界の株式市場は大きく値上がりを続けてきました。戦後最悪の世界金融危機(2008年リーマンショック)に見舞われていても、世界経済全体のパイは拡大を遂げているのです。
世界経済はミクロで見れば成長する国があるなか、一方では長期低迷に喘ぐ国が存在するように、地域の違いで成長の速度はまだら模様になります。しかし、マクロで見れば世界経済全体は長期で見れば必ず成長を遂げてきたという歴史的事実があり、それならば世界全体にに分散投資してしまおうという考え方です。
積立投資
私たちの考える投資の「王道」、第3の原則は「積立投資」です。
資産運用を失敗に導く大きな要因の一つが、市場が下落した際に生じる人間の恐怖心にあります。下落で損失が発生すると、さらに損失が膨らむのではないかと投資の世界から逃げ出したくなってしまうのです。
積立投資(ドルコスト平均法)を用いると、値下がりによって積立口数が増えて購入単価が平準化され、市場の下落がメリットに転じる可能性がありますので、初心者でも安心して投資を続けることができるようになります。
これから投資を始められる方には、毎月の定期収入の一部を積み立てる「積立投資」を、今あるまとまったお金も一括で投資するのではなく何回かに分けて投資する「分割投資」も一案です。
低コスト